憧れた靴、僕にとってはそれがトリッカーズ。
僕は靴が好きだ。
なかでも一番好きな靴がこれだ。
そう、トリッカーズのカントリーブーツ。
靴好きで知らない人はいないだろう。
イエローモンキー好きでJAMを知らないヤツはいないだろ、ってくらいに有名だ。
(僕は例えが下手なことで有名です)
出会ったのは3年前。
このエイコンアンティークの色味と、靴そのものの色気に一目でヤラレた。
その時の心情を説明するために、ヒロトの言葉を借りれば、こうだ。
それは僕の心臓ではなく、それは僕の心に刺さった
「14才」甲本ヒロト
上記の「それ」とは、 ヒロトに取ってはロックンロールだったが、僕に取ってはトリッカーズだった。
ちなみにこの靴。
嫁からの評判は、すこぶるよろしくない。
◼脱ぎ履きに時間がかかる
◼その靴履いてるときって、うつ向いてニヤニヤしてるのが気持ち悪い
てのが嫁の言い分だ。
そうそう、息子が生まれてからは、
◼その靴じゃ公園で遊んでやれないでしょ、
てのも増えた。
心当たりは…あるな。
しかし、だ。
この佇まいの前ではどうでもいいことだ。
この、ソールのゴツさがたまらん。
憧れで終わらせないで良かった。
さて、ブラシもかけたし。寝るか。