シオリエクスペリエンスと僕。
僕は音楽が好きだ。
高校生の頃にギターを買って、ギターヒーローになろうとした。
もちろんなれなかったけどな。
まぁ、ギターヒーローになれなかった今でもギターを弾くのは楽しいもんだ。
恒例のどうでもいい話でもするか。
みなさんの周りにも「昔バンドでギターやってましたよ俺」ってドヤ顔でいうヤツが一人か二人はいると思う。
本気でやってたのか、カッコつけて嘘ついてるだけなのか見破る質問がある。
見破ったところで何のメリットもないだろうが、まぁ騙されたと思って試して欲しい。
ニルヴァーナのギターのヤツって名前なんだっけ?
これだ。
「え?知らね」→アウト。ギターの弦の本数さえ知らないレベル。
(または路上でゆずでも歌ってたアコギ弾きかだ)
「カートコバーンだよ」→バンド経験なしだが、ギター練習したことはあるレベル。
「カートコベインだよ」→ガチバンドマン。
バンドマンは発音というか、響きにこだわる変な習性があるのだ。
oasisをオエイシスと読んだりするのもそうだ。
※あくまでも僕の個人的見解です
さて、と。
ここで僕のギターヒーローを紹介しよう。
説明は要らないだろう。
ギターヒーローの代名詞、ジミヘンドリクスだ。
(ジミーと伸ばしたら、そいつはジミヘンを知らないと思って間違いない)
こないだCD棚を整理していたら、ベスト版が出てきた。
懐かしくなって、CDに合わせてパープルヘイズを弾いてみた。
(ジミの曲を弾いていると、指より表情筋が疲れるのは僕だけじゃないはずだ)
やっぱり楽しいなぁ。
ほんで、やっぱり弾けなくなってるモンだなぁ。
アンプ欲しいなぁ。
よし、本題に入ろう。
今夜ふと立ち寄ったTSUTAYAでこんな本が売っていた。
シオリエクスペリエンス。
大人買いしても3千円ちょいだった。
それにしても最近はブルージャイアントといい、良ーい音楽漫画が多くていいね。
内容はこれから読むひとのために伏せておくくが、ジミ好きならニヤリとする描写が満載の漫画だ。
なにより作者のジミへの愛が滲み出ている。
(ジミの服装をCDブックレットと見比べてみよう!)
そして、バンド漫画の華、演奏シーンがヤバイ。
紙面からは音は出ないのに、ファズで歪ませたジミの音が聞こえてくる。
最高だ。
ジミ好きなら是非一度読んでみて欲しい。
さて、ブードゥーチャイルでも聴きながら寝るか。
終わり。